「狼蜂亭へようこそ」
3月8日は「ミツバチの日」らしいのですが、たまたま蜂にまつわる建築をしていたのでご紹介。
■狼蜂亭■

東の平原、街道沿いに「狼蜂亭(ろうほうてい)」と呼ばれる奇妙な外観の建物がある。
ご覧の通り、屋根の上に巨大なハチの巣のようなものがくっついているのだ。

道行く者のために案内板が立っているが、そもそも建物自体が目立つ。
黄色い旗がこの店の看板だ。

狼蜂亭はハチミツ屋である。
店先には量り売りのハチミツが溢れんばかりに陳列されている。

この巨大な巣の様な物は何なのかというと、本物のハチの巣だ。
穴の中にはたっぷりとハチミツが蓄えられている。
この巨大な巣を作ったのは「オオカミバチ」という、その名の通り、大型犬ほど大きさをした巨大昆虫だ。
オオカミバチは体こそ大きいが、大人しく、毒を持たない。
しかし、やはり近くを飛ばれると恐怖を感じるせいか、狼蜂亭に寄り付く客は多くない。

オオカミバチはこの辺りに生える、やはり巨大な花の蜜を集める。
この植物は、アボラス・バニラというランの一種で、地面から直接、花茎を生やす。
開花したときの直径は5mにもなる。手前がつぼみだ。
バニラの名の通り、甘い香りのする蜜は絶品。
だがしかし、やはり狼蜂亭に立ち寄る客は多くない。

こちらは狼蜂亭の中。
オオカミバチの巣があった巨木の周りにそのまま家を建てたのだという。
ここの主人のハチミツ愛は狂的といえる。

狼蜂亭では、より一般的な大きさのミツバチも取り扱っている。
この辺りは花が咲き乱れており、養蜂にはうってつけだ。

養蜂箱に作られた巣からハチミツを採るには、この遠心分離機を使う。

豊富に得られる蜜蝋から作られる蝋燭も、この店の大事な売り物だ。
こちらは、主人が有り余った蝋をつぎ込んで作った超巨大蝋燭。
まだ売れたことはないそうだ。
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ドーモ、はやしです。
今回は、ハチの巣がくっついたハチミツ屋でした。
最初は養蜂場をロハスな感じで作ろうという計画だったのですが、いつの間にかグロテスクが忍び寄ります。
オオカミバチは創作ですが、マイクラ世界には巨大クモがいるので巨大ハチがいてもおかしくないでしょう…。

こちらは建築途中の写真。
オレンジ色のガラスが案外ハチミツっぽかったのでこのままゴーサインが出ました。
ガラスの一番奥にはグロウストーンが仕込んであるので、のぞき込むと昆虫的生々しさが味わえます。
巨大花の方は、ネザークォーツ系と白樺の柵。
巨大蝋燭は骨に木のスイッチです。
奇怪な外見がなかなか気に入ってます。
(Switch版、サバイバル・イージーで作成)
(建物のベースは、てんやわんや街長氏の建築を元に魔改造)
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