2018年2月27日火曜日

マイクラ日記「赤い屋根の女&犬哭橋」

~辺境伯放浪記③~
「赤い屋根の女&犬哭橋」

東方への街道と南からの道が交わる三差路。
その辻に簡素な馬留がある。
そこの管理人である女は赤い色に執着があるらしい。

■赤い屋根の家■



屋根は南方から取り寄せた赤みの強い木で葺いてあり、
室内にも赤い物が多い。
街道沿いに植えてあった赤い花を抜いた旅人が突然、激高した彼女に
頬を打たれたと聞いたが、普段は気のいい女性である。たぶん。

先ほどの赤い屋根の家から南には渓谷があり、
そこに架かる橋は地元では「犬哭橋」と呼ばれている。
なんでも、かつてここには一匹の犬が居たのだそうだ。
橋を架ける工事の際に工夫の一人が足を滑らせ亡くなった。
その工夫の飼い犬は主人の帰りを待ち、ずっとこの谷から離れなかったという。
旅人などがその犬に餌をやるなどしていたようだが、
つい先年より、ぱったりと犬の姿は見かけなくなったと、猟師たちは話す。
谷に落ちたか、野に帰ったかは判らない。

■犬哭橋■


橋の左側に犠牲者を祭る碑がある。



谷底ではいまも採掘が続けられている。


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今回はちょっとした建物なのであっさりと…。
赤が好きという設定は途中から足したのであまりこだわれませんでした。
いつか狂気を感じるような色彩の建築もやりたいですね…。
橋の方は森林バイオームなので、建てている最中に狼がよく湧いていたので
犬の設定をでっちあげました。
(小屋と橋は、てんやわんや街長氏の建築を元にアレンジ)

2018年2月25日日曜日

マイクラ日記「塩田」

~辺境伯放浪記②~
「塩田」

我が領地では輸出するほどではないが、岩塩が採れる。
しかしそれをくまなく領土に配するには中々骨が折れる。
そこで鉱山から遠い地域に小規模な海水塩田を作ることにした。

■砂浜■


もともと砂の採取に使っていた浜を更地にした。

■塩田を作る■




海水を段階的に濾過し、干上がらせて塩を作る。

■作業場兼、管理人小屋■




精製の終わった塩が木棚の上に積み上げられている。
机の上に置いてある小分けにされた塩は品質比較用の塩標本だということだ。
どれも同じ様に見えるが、管理人曰く、世界各地の海で塩の色も微妙に色合いが異なるのだとか。

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今回は塩田。
実際にマイクラの海水で塩が作れるわけでもありませんし、塩というアイテムもありません。(そもそも海水と淡水の区別もありませんね…)
なので実用性無しのロールプレイ建築です。
塩は白いコンクリートパウダー(砂のまま)とカーペットを敷いています。
コンクリパウダーは中々塩っぽく見えるのではないでしょうか。
机の上に日照センサーを置いて「塩標本」と言い張ります。
(水平線に見える土の橋は海底神殿攻略の名残です…景観…)

(小屋は、てんやわんや街長氏の建築を元にアレンジ)

2018年2月24日土曜日

マイクラ日記「監視哨の男」

~ 辺境伯放浪記① ~
「監視哨の男」
最近はマインクラフト(Switch版)しかしていないのですが、せっかくなので建設したものを、辺境伯が自分の領地を渡り歩くというロールプレイで紹介しようと思います。

■塔■
塔を見上げた構図。
この塔は海岸線近くの丘の上に建っている。
近海と街道を一望できる要所だ。
手前右側の地面の黒くなっている所は焚火の跡だ。
夜になると管理人はよくここで焚火をするという。

■塔の入り口■
管理人の男はまだ若いが寡黙で孤独を好み、周りからは隠居の老人の様だと評されている。
実際、寂しがりやでは、たった独りでここでの務めは果たせないだろう。

■塔、1階■
男は塔の1階部分で寝泊まりしている。
想像以上に狭く、半地下の穴倉のような場所にベッドが埋まるように置いてあった。
彼は唯一、読書が趣味らしい。

■屋上からの展望■
上から見た峠道の眺め。右には植林場が見える。
左下の崖っぷちにひっかかっているブタが気になる。

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突然、高いものを建てたい症候群に駆られ、螺旋階段の塔を作っていました。
色々参考にしつつ、外観を考えながらやったのでデザインに時間がかかった感じです。
使った焼き石が3スタックくらい。

基本的に私が建てるのは、侘しさがある感じの建物ばかりになると思います。